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マイクロソフトの「HoloLens」を活用

日立、MRで手術室の構築イメージを体験できるコンテンツ開発

2018年04月17日 15時10分更新

 日立製作所は4月11日、マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」を利用した、手術室構築イメージを体験できるコンテンツの開発を発表した。

 これから手術室を新設する予定の病院や、機器の新規導入を予定している既存の手術室空間をMR空間としてバーチャルの医療機器を配置し、実際の手術室構築イメージや機器の導入を体験できる。

 同社は、オープンMRIシステムを中心に手術支援を行うナビゲーションシステムや、映像統合配信システムをパッケージとしたソリューション「OPERADA」を販売している。今回開発したコンテンツではHoloLensを用いて、OPERADAを導入した手術室イメージの体験が可能となる。

 日立製作所は今後、デモや医療現場での実証を通して、現場のニーズに応える手術支援や教育分野のコンテンツの拡充を図るとしている。

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