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世界遺産候補の教会群を360度で見られる

長崎教会群のVRツアーコンテンツが公開

2018年04月02日 16時00分更新

 VRサービスのハコスコは、長崎県の教会群をツアーできるVRコンテンツを発表した。経済産業省の地域活性化促進事業として採択されたもので、長崎県庁にて発表会が開催された。

 フォトグラメトリー(写真測量法)と呼ばれる技術を活用したもので、世界遺産候補である長崎県の教会群をドローンや360度カメラで撮影した3D実写映像・静止画を使用している。同社が運営する360度コンテンツ共有プラットフォーム「ハコスコストア」にて一般公開されており、配信ページより確認・視聴できる。

 今回撮影したコンテンツはハコスコが権利主となるため、ほかの分野に活用することも可能。日本各地の特色のある観光地を今回のようにアーカイブ化し、観光や教育向けコンテンツとして、その中を自由に動き回れるようなVR体験を制作できるとのこと。

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