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新たな観光スタイルの提供ねらう

八幡製鐵所にVRコンテンツを導入

2018年03月16日 17時00分更新

VRで再現「官営八幡製鐵所」

 福岡県北九州市は、明治日本の産業革命遺産の構成資産である「官営八幡製鐵所」の歴史を体感する、VRによる案内サービスをスタートした。多くの来場者の「もっと近くで見たい」「世界遺産の中に入りたい」という声に応え、5つのコンテンツが制作・導入されている。

 VRを活用し、旧本事務所内部を見るバーチャルツアーや、ドローンを利用した360度写真などが視聴・体験できる。八幡製鐵所の歴史を記録したガラス乾板写真を元に歴史を学べるストーリーなども展示される。

 今回導入するコンテンツの展示には、2.5K相当のディスプレーを搭載した一体型VRゴーグル「IDEALENS K2+」が利用されている。台数が限られているため、視聴希望の場合は事前に予約することが推奨されている(13歳以下はタブレットでの視聴となる)。申込は北九州市企画調整局世界遺産課へ。

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