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オンキヨーが独自AI搭載スマートオートモーティブを参考出展

2018年02月26日 13時30分更新

 オンキヨーは2月26日、スペイン・カタルーニャ州バルセロナにて開催されるMWC(Mobile World Congress)2018において、「Onkyo AI」を搭載した新開発のAIスマートオートモーティブを参考出品すると発表した。MWCは2月26日から3月1日までで、オンキヨーのコーナーと、トヨタ自動車のSDLコーナーで出展する。

 SIMとバッテリーを搭載しており、車はもちろんのこと屋外やアウトドアでも使用可能。ノイズが多い車内でも高い音声認識率と、聞き取りやすいAIアシスタント音声を実現するなど厳しい環境下でも性能を発揮する。

 Onkyo AIはさまざまな技術によって構成された独自のAI。通常のスマートスピーカーでも可能な質問の応答や音楽再生のほか、カスタマイズが可能。時間・位置・ユーザー特性を組み合わせ、さまざまなサービスを提案、提供することができる。AIエンジンにはSoundHoundの対話型音声対応知能「HOUNDIFY」を活用し、音声による複数キーワードでの絞り込み検索もできる。好みのアシスタントの音声に設定可能な「Onkyo Voice」を搭載している。

 AIスマートオートモーティブは、2019年に販売開始を予定している。

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