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視線を追跡・記録、危険個所などを共有

宝塚大学、教員と学生が共同制作したVR看護現場教材

2018年02月20日 14時00分更新

 宝塚大学は、同大学看護学部向けのVR教材を制作したと発表した。教員と学生が協力して製作したもので、360度動画を使用して小児看護の現場における危険箇所や注意個所などを記録、他人と共有できる。

 今回のアプリを利用した演習では、短時間で100名を超える学生が体験内容を共有。VR教材を視聴した学生は「リアルで、実際に病室にいるかのように感じた」と感想を述べている。

 宝塚大学では、VRを使用することで体験者に臨場感を与え、学生の興味を引き出したとしている。「今後もより効果的なVR教材の開発を目指していきたい」(同大学)。

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