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モバイル通信機能を省略し「ココロプラン」への加入は不要

シャープ「ロボホン」に25万円の開発者向けモデル

2018年02月19日 16時40分更新

 シャープは2月19日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」開発者向けモデル「SR-X002」を発表した。発売日は3月2日で、価格は25万7040円。

 通話・モバイル通信といった機能を省略し、ロボットプログラミングに焦点を絞ったパッケージ。同社が提供するクラウドサービス「ココロプラン」への加入が不要で、月々の支払いなしに音声認識機能などが使えるという。アプリの更新や顔認識データ/ネットワーク接続情報などのバックアップには非対応。

 付属ソフト「Motion Works for ロボホン」で動きを自由にプログラム可能。各モーターの可動値や動作条件などを設定して、オリジナルのダンスやアプリケーションなどを作成できるという。パソコンとロボホンをつないでモーションを確認しながら作業を進められるほか、専用のスマホアプリで実行させることも可能としている。

 さらに、子供向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使った開発環境「スクラッチパック」も使用可能。対話シナリオの作成や自作モーションを生かしたアプリケーションの開発もできるという。

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