2018年02月16日21時00分

マリオカートのようなVRゲーム「Sprint Vector」が高評価

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 今回紹介するのはVRの中でコースを駆け抜ける体験ができるVRレースゲーム「Sprint Vector」。「マリオカート」シリーズのようなシステムで、アイテムやギミックを使っていち早くゴールにたどり着くのが目的だ。開発はVRゲームの中でも屈指の人気を誇るVRゲーム「Raw Data」を開発したSurviosであり、今作の完成度も非常に高い。

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 ゲームを開始して早々にオープニングが流れるが、そのクオリティーの高さはまさに圧巻のひとこと。ステージの大きさや飛び交うエフェクト、テンションの高い司会など、ほかのゲームではなかなか見られないほどの完成度である。オープニングは少しは長めだが、それでも飽きないほどの内容である。

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 チュートリアルは非常に丁寧に作られている。実写動画でどう身体を動かせばいいか表示され、コントローラーの押すべきボタンが点滅したり、おまけに矢印で動かす方向が表示されるなど至れり尽くせりだ。解説は英語だが、それを聞かなくても完全に理解ができるほど。いくつかのパートに分かれているため、操作がわからなくなった場合は自分のやりたい部分だけ学びなおせる。飛ばさず、きちんとチュートリアルをやっておこう。

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 スタート地点に全員が並ぶ姿は、興奮を高めてくれること間違いなし。とはいえスタートダッシュは肝心なため、見とれているわけにもいかない。ほかのプレイヤーにぶつかってもペナルティーは特にないので、少し強引でも、良いコースを走っていこう。本作はコントローラーを両手に持ち、思い切りブンブン振るとキャラクターが走り出すのだが、これがなかなか運動になる。両手を勢いよく振って加速していく姿はスピードスケートに近い。

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 コースは多数用意されているが、どれもなかなかに複雑。曲がりくねったコースを岩などの障害物を避けながら進んでいくのはハードだ。さらに高難易度のマップになると動く壁や触れるとタイムロスする仕掛け、チェックポイントに戻されてしまうギミックなども登場する。

 何よりも厄介なのはほかのプレイヤーたちの妨害だ。ステージにあるアイテムボックスを取得するとアイテムが使えるようになるのだが、対戦相手もアイテムを使えるため、それを回避できるかもレースのカギになってくる。もちろん、自分がアイテムを有効的に活用できればレースを有利に進められる。

 過酷な状況で走り抜けるには練習が必要で、最初のうちは最下位でゴールすることが多いかもしれない。コツさえつかんでしまえばCPU相手に負けることはそうそうなくなるので、まずは練習からスタートしよう。

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 1位でゴールすると、後から来るプレイヤーたちを見下ろしながら優越感に浸れる。マルチプレイでは差がつきにくいが、CPU相手の時は存分にその時間を楽しむといいだろう。逆に最下位でゴールするとほかのプレイヤーは全員上にいる。みじめな気持ちになりたくなければ、全力で走って勝利をつかもう。

 本作はユーザーからの評価も高く、Steamでも話題の新作として上位にランクインするほどの作品だ。グラフィックなど含めても完成度は高く、このゲームよりクオリティーの高いVRゲームを探すのはかなり難しいだろう。さらに、ここまで激しく動くゲームであるにもかかわらず、「VR酔い」に陥ったというユーザーが少ないのも大きなメリット。VRで体を動かしたい、エクササイズを楽しくやってみたいと思っているユーザーには間違いなくおすすめの作品だ。

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