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電子ピアノのノウハウを活かして電子キーボード用に作った新音源

カシオ、新音源「AiX音源」搭載の電子キーボード

2018年02月07日 17時00分更新

「CT-X5000」

 カシオ計算機は2月7日、新音源「AiX音源」を搭載した電子キーボード「CT-X5000」と「CT-X3000」を発表。4月中旬に発売する。

 電子ピアノの音源開発で培ったノウハウを活かして電子キーボード向けに新たに開発したAiX音源は、音の響きを感じられるパワフルな低音からクリアな高音まで高品位な音色を内蔵する。また、さまざまなアルゴリズムを組み合わせた100種類の多彩な音響効果を可能にする高性能DSPを搭載。いずれも自分好みに音色やリズムを編集・記録できるだけでなく、フレーズを録音して呼び出すフレーズレコーダー、ミキサー機能、MIDIシーケンサーなどの機能を搭載。

「CT-X3000」

 CT-X5000は最大15W+15Wのスピーカーを、CT-X3000は最大6W+6Wスピーカーを搭載。スピーカーのほか、内蔵するエフェクトの数やモジュレーションボタン、出力端子の有無などに違いがある。

 鍵盤数61で3種類のタッチレスポンスを装備。音色は800(ユーザートーン100)を内蔵。サイズはおよそ幅948×奥行き384×高さ116mm。価格はいずれもオープンプライス。また、カシオではAiX音源を搭載した電子キーボードのラインアップを拡大し、積極的な展開を図るという。

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