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北海道帯広市の秋まき小麦でIoT農業ソリューションの効果を検証

ソフトバンクなど、ドローン×AIで農業生産性向上の実証実験

2017年12月26日 14時30分更新

「OPTiM Hawk」を活用した広範囲空撮イメージ

 ソフトバンクとオプティムは12月25日、北海道帯広でドローンをはじめとするスマート農業ソリューションを活用した実証実験を開始したと発表した。

 北海道帯広市内で大規模に栽培されている秋まき小麦について、帯広市清川エリア(およそ580ha)では固定翼ドローン「OPTiM Hawk」を活用した広範囲な空撮による地域全体の生育分析を実施。

「Agri Field Manager」での生育管理イメージ

 また、火ノ川農場では、圃場情報管理サービス「Agri Field Manager」を利用。センサーから取得される外気温や湿度、照度、土壌温度や土壌水分、EC値(電気伝導率)、ドローンから取得される圃場の状態、農業従事者が記録した情報などを取りまとめ、統合された作物の生育管理に取り組むとともに、その商用化を検討している。

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