週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

玉子をつけるスナック菓子「スゴーン すき焼き味」が衝撃

2017年12月25日 18時30分更新

 「スコーン」の進化版である「スゴーン」シリーズの新作「スゴーン 和牛すき焼き」が12月25日発売した。なんと、玉子につけて食べるとさらにおいしく味わえるということ。気になるので食べる。

「スゴーン 和牛すき焼き」。玉子は別売り。

「スゴーン 和牛すき焼き」
・メーカー湖池屋
・実売価格:160円前後
・発売日:12月25日 ※コンビニにて先行発売
(スーパーなど一般チャネルの発売は2018年1月8日)

■商品概要

スコーンの進化版。今回はすき焼き。

 ロングセラーブランド「スコーン」に、素材へのこだわりを掛け合わせて突き抜けた素材のおいしさを目指す「スゴーン」ブランドの新商品。

 鉄鍋で香ばしく焼かれて砂糖と醤油でシンプルに仕上げた「すき焼き」の味わいをイメージ。和牛の香りと、上品な甘さの京都産九条ねぎの風味が特徴。

 すき焼きを食べるように玉子をつけて食べると、より一層深い味わいを楽しめるとのこと。

■食べてみた

 肉食女子のナベコです。すき焼きはお肉をたっぷりで大好き。寒い季節にもぴったりですよね。

 この時期、すき焼き味のお菓子(ポテトチップス)などもよく見かけますが、スゴーンのように「玉子と一緒に食べるのがオススメ」と推奨されているのは珍しいように思えます。

●とにかく、味が濃い

玉子をつけずに食べてみると……。

 まず普通に、玉子をつけずにスゴーンそのものを味わってみました。口に入れた瞬間からインパクトがありました。味が濃厚です! 牛肉のうまみと、すき焼きらしい醤油と砂糖のコクが広がります。

 ただ味が濃いというだけではなく、ネギと思われる清々しい香りもかすかに感じられます。この段階では「しっかり味がついたすき焼き風味のスナック菓子」という印象。

●玉子をつけても違和感ない

スゴーンをレンジで温めて、玉子と合わせてみました。

 次に、玉子と合わせてみます。公式サイトのレシピには、電子レンジでスゴーンを温めてから玉子を絡めるという食べ方が紹介されています。

 すき焼き風味のスゴーンに玉子が合わさり、コクが深まります。温めたことで食感も柔らかくなり玉子も絡まりやすくなりました。

 スナックなのか、食事なのか、という不思議な気持ちは多少ありますが、味としては違和感なく食べられて「ナシではない」という気持ちに。

違和感をあまり感じさせないのが実はスゴイ。

 そこで気が付いたのですが、違和感があまりないというのがスゴイ。味に本物の要素がちゃんとないと、生の食材であるたまごと合わないはず。これまでの経験からいって、〇〇味のお菓子を本物の〇〇のようにして食べてみる、ということをして、ちゃんとおいしかったことはほとんどないです。〇〇味といっても、本物の味とはかけ離れていることが多いのです。

 ですが、今回のスゴーンは、玉子と合わせてもあまり違和感がありませんでした。これはスゴイことかもしれません! 個人的には、そのままのスゴーンも十分においしいので、玉子をわざわざ用意しなくてもいいと思いますが、スゴーンのポテンシャルを試してみたい人は、チャレンジしてみるとよいのかもしれません。

公式サイトではスゴーンをご飯の上に乗せて玉子を落とした「すき焼き丼」のレシピも紹介されていました。※写真は公式サイトから。

主観バリバリ 5点満点ジャッジ!

ナベコ=酒好きの記者

パンチがあるか 4点
質感      5感
コスパ     4点

総合NP 4点
「牛肉のうまみがチープじゃなくて、奥深い。それでいて、上品というのではなく、濃厚でパンチがあることに好感です」

※NP:NabekoPoint

■関連サイト


■「アスキーグルメ」やってます

 アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事