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カーテンを自動で開け閉めする目覚しガジェット「mornin’」

2017年12月21日 06時30分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

 「めざましカーテン mornin’」は、スマホ連動型のカーテン自動開閉機だ。ロボットや精密機器を手がけるものづくりベンチャー、ロビットが開発・販売している。

 カーテンレールに装着し、無料の専用アプリで時間を設定すると、翌朝自動でカーテンが開いて太陽の光が射し込み、快適に目覚めることができるガジェットだ。

 眠気は脳内のメラトニンの量によって左右され、「メラトニンが多い=眠い状態」「メラトニンが少ない=体も頭も目覚めた状態」となる。

 メラトニンはコントロール可能で、コントロールに一番有効な太陽光だとされている。人の体は、照度2500ルクス以上の光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制される仕組みとなっており、電灯の光は300ルクス程度だが、太陽光は曇りの日でも1万ルクス以上の照度があるとされている。朝に太陽の光を浴びることでメラトニンが減少し、スッキリと目覚めることができるのだ。

取り付けに工具は不要。ワンタッチでカーテンレールに取り付けられる

専用アプリで起きたい時間を設定

設定した時間にカーテンが自動で開く

 専用アプリのリモコン機能でmornin’を操作することで、スマホからカーテンを開閉可能。また、開閉するスピードを自由に変更できるので、ユーザーは自分好みの朝を演出可能だ。また、家庭のカーテンレールの長さに合わせて、カーテンを動かす秒数も自由に調整ができる。

 サイズはおよそ幅56×奥行き41×高さ97mm、重量はおよそ67g。電源は単3アルカリ乾電池3本、対応OSはiOS 8.3以上、Android 5.0以上。価格は3985円。


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