週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「コク Grand time ふって飲む甘美なショートケーキ」

「飲むショートケーキ」にダイドーの意地を見た

2017年11月28日 12時00分更新

ケーキが食べられなければ
ケーキを飲めばいいじゃない

 生きているとケーキを食べたくなるときがあります。そうはいっても、よし、ケーキを食べましょう……というわけにはいかないこともある。

 たとえば仕事でも、休日でも、移動中に「ちょっと甘いものでも食べようかな」と思ったとしましょう。しかし、喫茶店に入るほど時間に余裕はなかったりする。さりとて、コンビニでケーキを買ったとして、立ったまま路上でケーキにかぶりつきながら歩くのもいかがなものでしょうか。

 そんな現代人のオアシスが自動販売機です。今ではスムージーやゼリーなども売られています。つまり、自動販売機にショートケーキがあれば問題は解決します。それを実現するためにはどうしたらいいか。ダイドードリンコは「飲み物にすればいいんじゃないか」と思ったようです。どうしてそう思ったのでしょう。

 ダイドードリンコは「コク Grand time ふって飲む甘美なショートケーキ」をJR東日本のエキナカにある「アキュアの自販機」にて11月28日から発売します。165gボトル缶で価格は160円。

コク Grand time ふって飲む甘美なショートケーキ

 福岡県産いちご「あまおう」のエキスと、北海道産生クリームを使用。いちご、生クリームのコク、スポンジの香りが感じられ、ショートケーキのような味わいが手軽に楽しめるそうです。振る回数で中味の柔らかさが変わり、好みの食感に調整ができるのもポイント。

 とはいえ、「飲むショートケーキです」と言われて「なるほど、ショートケーキが飲めるんですね! わかりますよ!」と納得できるかと言われると、難しいものがあります。味も食感もまったく想像がつきません。というか「はたしてそんなものを商品化して大丈夫だろうか」と不安さえあります。これは飲むしかない。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事