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Skullcandy「HESH 3 WIRELESS」

世界で600万台売れた超人気ヘッドフォン、国内販売

2017年11月17日 06時00分更新

 スカルキャンディーは11月16日、Bluetoothヘッドフォン「HESH 3 WIRELESS」を発表した。米国を中心に累計600万台売り上げた人気シリーズの最新モデル。価格は1万4904円。

 従来モデルは個性的なカラーリングが特徴だったが、ブラックのほか深いブルーやレッドなど最新のファッショントレンドを取り入れたシンプルなデザインにしている。周囲に溶け込み、親しみやすく、落ち着いた印象だ。

 本体は非常に軽く200g。イヤーパッドも新たに形状記憶タイプにして長時間のリスニングでの快適性を向上させている。また急速充電にも対応。満充電では最大22時間の連続使用が可能。5分の充電で90分、10分では4時間の再生が可能だという。マイクを内蔵しており、ヘッドセットとしても利用できる。ハウジング下部に大きめのボタンを備えており、着信・選曲・音量などが切り替えられる。

操作部分

従来機種のHESH 2 WIRELESSとデザインテイストは異なる

 密閉型40mmのドライバーは、従来と直径が同じだが新開発。低音を強調するのではなく、なるべくフラットな特性に調整しているという。イヤーカップ部分はハンガーが水平方向にも動くようになっており、平らにして携帯できる。これはスカルキャンディーとしては初だという。HESH 2 WIRELESSよりヘッドバンドの調整幅を広げるなど、細かな調整を加えている。イヤーカップは25種類以上の試作機を作り、40種類以上の試験を実施。密閉感を高めるため、数ヵ月にわたる数十種類のテストをしたという。

 BluetoothはSBCコーデックの身の対応。有線接続用に長さ1.2mのケーブルが付属するが、ここのカラーも本体の色に合わせている。

 若者をターゲットに据えたBluetoothヘッドフォンで、コアターゲットはZ世代、ミレニアム世代と呼ばれる18~26歳前後、男女比45:55。レッドは特に20代前半のストリートファッション好きの女性を意識している。高級感とカジュアルさを兼ね備え、かつリーズナブルな価格な製品としてアピールしていきたいという。

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