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実写VRの面白さや効果的な活用法を提案

矢野経済研究所、VR/ARなどの市場調査レポートを発売

2017年10月11日 12時00分更新

 矢野経済研究所は、VR/AR/360度動画の調査レポート「2017-2018 VR/AR/360°動画市場総覧」の発売を開始した。急成長を遂げるVR/AR市場の最新情報をベースとした市場予測のほかに、360度撮影に対応したカメラ市場についても記載されている。価格は書籍・PDFそれぞれ21万6000円。

矢野経済研究所

 本レポートは、VR機器などハードウェアのほかに、ソフトウェア、サービスも調査対象としている。VR機器メーカーや携帯電話端末メーカー、VR開発企業、ゲーム会社など、複数業種にわたって調査を実施したとする。

 VRのハードウェア市場の立ち上がりは本格化しつつある一方で、コンテンツやアプリケーション市場は模索が続いている。商用化での成功事例はごく限られ、市場形成はこれからの状態であるとのこと。

 また、VR専用アトラクション施設の開業が2017年に入ってから相次いでいることから、VRコンテンツの開発はエンタープライズ用途を含め急速に進んでいくと考えている。一方で、それらは様々な課題を抱えているのも事実だとしている。

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