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ビーフストロガノフはなぜ……?

荒らされやすいWikipediaページ「ソニー」「名探偵コナン」など

2017年09月14日 17時45分更新

 みんな大好きウィキペディア。筆者も大学院でTA(ティーチング・アシスタント)を務めていた頃、学生が書いてきたレポートのテーマをウィキペディアで調べて、コピペで文章を作っていないかどうかを確認した思い出があります(それなりに見つかりました)。

 ウィキペディアには「Wikipedia:荒らされやすいページ」という項目があります。ウィキペディア上にある項目で、とりわけ荒されやすいページの一覧をまとめたものだとか。「政治」「漫画・アニメ」など23カテゴリーでざっと数100の項目を掲載。

 荒らされやすい項目の多いカテゴリと具体例を見ていくと、ネット上で議論が盛り上がった物事や、お騒がせな有名人など、やはり話題になった項目が荒らされやすいようです。メジャーな企業やゲームタイトルなども並んでいますが、このあたりは“有名税”なのでしょうか。

 しかし中には、理由がよくわからないものもあります。「ビーフストロガノフ」とか、「インクジェットプリンター」とか……。荒らされる要素など無さそうですが、いったいなぜ。

食文化のカテゴリー

 いろいろな項目を読みふけっているうちに時間が過ぎるため、ウィキペディアは「時間泥棒」などと言われることもあります。項目を荒らすのは良くないことですが、「このページはどうして荒らされやすいのだろう」と考えると、また時間が過ぎていってしまうような気がします。


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