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「シャリ野菜」「7種の魚介らーめん麺抜き」「シャリプチ」

くら寿司「シャリ抜き寿司」 糖質オフメニュー登場

2017年08月29日 17時00分更新

シャリ野菜 ビントロ

 くらコーポレーションは8月31日から、糖質オフシリーズ「シャリ野菜」「7種の魚介らーめん麺抜き」「シャリプチ」の3種を全国のくら寿司で販売する。

 シャリ野菜(108円)は、シャリ(酢飯)の代わりに「大根の酢漬け」を使用。酢をベースに砂糖・塩・醤油・ゆず胡椒を加えた特製合わせ酢で味付けした。ベースに敷かれたサンチュで巻いても、好みで醤油をつけて食べても良いとのこと。えび、ビントロの2種類。

 また、大根の酢漬け、寿司ネタ、キュウリをサンチュで巻き、更にくら寿司自慢の海苔を使用した「シャリ野菜手巻き」も合わせて発売する。まぐろ手巻き、えびマヨ手巻きの2種類。

シャリ野菜手巻き えびマヨ手巻き

 7種の魚介らーめん麺抜き(399円、一部店舗で価格異なる)は、毎日店舗で作る「7種の魚介だし」を使用したラーメンスープに、ニンジン、チンゲン菜、モヤシ、キャベツの4種の蒸し野菜を麺の代わりに使用した。醤油、とんこつ醤油、濃厚味噌、胡麻香る担々麺の4種類。

7種の魚介らーめん麺抜き とんこつ醤油

 「シャリプチ」(108円)は、「シャリが大きい」「他のお寿司も食べたいのにすぐにお腹がいっぱいになってしまう」などのニーズにこたえたという、シャリを半分にした寿司。とろサーモン、びんちょう赤身の2種類。

シャリプチ とろサーモン

 くらコーポレーションは2015年より、新商品開発に向けて「糖質制限」に注目。野菜を使った寿司を模索していた。当初、焼き野菜をシャリに乗せた寿司を開発、試験販売するも、「くら寿司らしい、オリジナリティがない」ことから断念したという。

 より“くら寿司らしさ”のある寿司を目指した結果、野菜をネタに使うのではなく、“野菜をシャリとして使う”方向で再度開発。結果、シャリの代わりに大根の酢漬け、麺の代わりに4種の蒸し野菜を使うなどの糖質オフシリーズが完成したとのこと。


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