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高音質化機能でコンテンツに合わせて音質をアップさせるXperiaテク

2017年07月29日 10時00分更新

 Xperiaには前回お伝えした有線イヤホンの音質最適化機能に加えて、複数の高音質化機能が用意されています。これらの機能を使いこなせれば、さらにXperiaで音楽を楽しめること間違いナシ! まずは設定の「音設定」へとアクセスします。

高音質化機能は「音設定」の「オーディオ設定」に用意されている

 次に「オーディオ設定」をタップすると、各種高音質化機能が利用できます。用意されているのは「DSEE HX」と「ClearAudio+」、「サウンドエフェクト」、「ダイナミックノーマライザー」の4つ。

オーディオ設定には4つの項目が用意されている

 「DSEE HX」はMP3などの圧縮された音楽ファイルを再生する際に、なくなってしまった高音域を補正して出力してくれる機能。MP3などの圧縮音楽ファイルでも、ハイレゾのような音質に変化します。

 ただし、DSEE HX有効時は有線イヤホンのみ有効。さらにDSEE HXがオンの時は、ほかの高音質化機能をオンにできません。

DSEE HXを音にすると高音域が補正されるが、ほかの機能は使えなくなる

 「ClearAudio+」は楽曲の性質をXperiaが解析して、自動で適切なイコライジングへと調整してくれる機能です。したがってこの機能をオンにすると、マニュアルでのイコライジング機能は利用できません。

ClearAudio+をオンにすると、自動でその曲にあったイコライジングをしてくれる

 「サウンドエフェクト」ではイコライザー機能が利用可能です。機械任せではなく、自分の耳で音質を調整したいこだわりのユーザーは、このサウンドエフェクトのイコライザーを使ってみましょう。

5段階の音域と低音のブーストがスライドバーで調整可能

イコライザーにはプリセットもあるので、この設定を元に調整もできる

 「ダイナミックノーマライザー」は複数の音楽や動画ファイルを連続で再生するときに、その音量が揃うように調整してくる機能です。これをオンにしておけば、曲が変わったときに急に大ボリュームになるといったミスが防げます。

ダイナミックノーマライザーはClearAudio+と組み合わせて利用できる

 以上がXperiaに用意されている高音質化機能です。それぞれ特徴があるので、再生するコンテンツに合わせて使い分けてみましょう!

※Xperia XZ Premium SO-04J/Android 7.1.1で検証しました。

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