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広角カメラやビームマイクなど、小部屋での使用に特化

ヤマハ ハドルルーム向けテレビ会議システム「CS-700」を発表

2017年05月10日 15時15分更新

 ヤマハは5月9日、ビデオサウンドコラボレーションシステム for Huddle Rooms「CS-700」を発表した。発売時期は10月で、価格はベースモデルの「CS-700AV」が16万2000円、DisplayLink機能付きの「CS-700DL」が18万3600円。

 ハドルルーム(数人単位の小規模会議室)でテレビ会議やウェブ会議をするシステムで、同社従来製品が搭載している適応型エコーキャンセラーなどの音声処理技術をさらに進化。言葉を通話先に届けるビームフォーミング・マイクロフォン・アレイや、160~20000Hzをカバーする4つのスピーカーユニットを搭載する。

 カメラの画角は120度で、狭い空間でもパンやズーム使わずに会議室内の広範囲をとらえる。USB 3.0接続時は1080p/30fpsで収録し、最大3m離れた会議参加者の細かい表情までも明確に映し出すとしている。USB 2.0接続時は640×360/30fps。

 主な仕様は入力端子が3.5mmオーディオ入力、イーサネット、HDMI×2、USB 3.0(Type B、拡張用 Type A)。無線接続がBluetooth(音声のみ)、NFC。最大消費電力は36W。サイズは幅862×奥行き69×高さ99mmで、重量は3.3kg。付属品として、壁掛け金具を同梱する。

入出力端子

壁掛け金具が付属する

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