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「ESO」の新PvP先行体験会でまさかのトラブル発生!

2017年04月26日 22時30分更新

 4月26日、DMM GAMESにてオンラインRPG「The Elder Scrolls Online(エルダー・スクロールズ・オンライン)」日本語版の新PvP「バトルグラウンド」のメディア向け先行体験会が行なわれた。

メディア対抗戦という形で、6メディアで争われた

 バトルグラウンドは、6月6日に発売されるアップデートパッケージ「モロウウィンド」にて追加される最大4対4対4で戦う新PvP。ちなみに、本作はまだ開発版とのことなので、画面は変わる可能性があるとのこと。

 イベントでは、本作のプロデューサーである松本卓也氏が、モロウウィンドで追加される新クラス「ウォーデン」が熊を使うということで、熊の被り物を被ってルール説明を行なった。また、出来立てほやほやのPVも公開された。

エグゼクティブプロデューサーの松本卓也氏

 参加したのは、我らASCII.jpのほか、ファミ通.com、GAME Watch、4Gamer.net、Game*Spark、OnlineGamerの6メディア。各メディア2人ずつ参加しているため、2対2対2の予選を2回行ない、よりポイントが高かった3メディアに、残った3メディアの代表1名が加わった3対3対3で決勝が行なわれた。

イベントは3メディアずつが向かい合う形で行なわれた。操作デバイスは、Razer製のキーボード&マウスまたはXbox Oneのコントローラーが用意されていた

 バトルグラウンでは、3つのマップ、「チームデスマッチ」、「キャプチャー・ザ・フラッグ」、「ドミネーション」という3つのゲームモードがランダムに選択されるとのこと。

 最初のAグループの予選では、私とジサトラの後輩ショータが4Gamer.netとGame*Sparkと対戦。種目は「キャプチャー・ザ・フラッグ」。旗を取り、自陣に持ち帰ると点数が入るという、FPSなどでもおなじみの対戦だ。

 当初、参加者全員がデスマッチと勘違いし、全員殴り合いになるアクシデントがあったが、その後、いち早く立て直したGame*Sparkが優勢に。

旗を持った相手に向かって、両手剣を振りかぶるショータ。物理攻撃、武器スキル、攻撃魔法、回復魔法、補助魔法と多くのスキルがあり、その組み合わせによっても有利不利が変わるのがおもしろい

職業は「モロウウィンド」で追加された、熊を従える「ウォーデン」を選ぶ人が多かった。そのため、画面奥のように熊だらけになることも

 しかし、MMORPGには定評のあるジサトラ ショータが、すかさずフラッグを奪取し、自陣に……そこで最初のアクシデントが。ソフトウェアのバグなのか、なぜか自陣に近づいても旗が回収されない。ふつうは、近づけば自動的に消えるという。

 「旗が消えないんですけどっ!」と訴えるも、時間の関係上そのままゲームは続行。その後、私も旗を持つ人をひとり倒し、「E」ボタンで回収しようとしたが、何故か取ることができなかった。グループセッションごと問題が起きたのかも……私は黙して戦闘を楽しんだ。よくよく、自作パーツの初期不良に合うと、アスキー内で知られる私の悪運が招いたことか、旗を持ち帰れないためポイントは「0」のまま、運悪く初戦敗退となった。

決勝戦では、私ジサトラ ハッチがASCII.jpの代表として、勝ち上がったファミ通.comの仲間として参戦。ドミネーションに挑んだが、意思疎通がうまく図れず足を引っ張る結果に。ホントに申し訳ない……

ちなみに、優勝はGame*Sparkさん。優勝賞品として今月発売されたばかりのAMDの新CPU「Ryzen 5」と、DMM.comさんの50インチ4Kディスプレーが贈られた

 結果は残念だったが、数十人単位の大規模戦とも違う、最大12名のバトルグラウンドは、1試合15分と長くもなく短すぎない絶妙なバランス。少人数で声掛けして楽しむにはもってこいのコンテンツだと感じた。気になる人は、今すぐ「モロウウィンド」を予約するといいだろう。

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