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カギや暗証番号がいらない、“スマート”なトラベルロック

2017年04月15日 13時00分更新

 ゴールデンウィークが近づいてまいりました。旅行に行きたいなー、と考える人も少なくないでしょう。ただ、気になるのが持ち物の安全です。

 ASCII.jpや週刊アスキーで紹介されたデジタルガジェットも扱う、気になるあの製品が買えるアスキーストアに、今どきでスマートなものが入荷しました。「eGeeTouch スマートトラベルロック」(5367円)です。

eGeeTouchスマートトラベルロック

 この製品の特徴をひとことでいえば、物理的なカギを持つ必要がない。スマートフォンと連動できるトラベルロックです。今や誰もがスマホを持ち歩く時代。キャリーカートやトランクなどのカギを忘れることはあっても、まずスマホを忘れるということはない。そのため、スマホで連動、解錠できるというのは理にかなっています。

 というと、まあ、多くの人がこう考えるでしょう。「スマホをなくしたら開かなくなるじゃないか」と。その不安はもっともです。スマホで開けられて便利ね、でもスマホがもし手元になかったらどうするの、と。あるいは「スマホを中に入れちゃったままロックしたボヨーン」とか。

 そこで、スマホのみならず、NFCタグ、ステッカーでも解錠可能になっている。スマホが正常に作動しない場合、スマホの充電が切れたときなどの非常時も大丈夫というわけです(購入時、NFCタグとステッカーはワンタッチ解錠できるように設定されています)。

スマホ以外にも開ける方法がありますのでご安心のほどを

 スマホアプリでは、タグやステッカーのアクセス管理(鍵のアクセス許可/削除、鍵の名前の変更など)も可能。アプリは日本語と英語に対応しています(Android 4.4、iOS 8.0以上)。

 また、解錠履歴を最大20件まで記録するのもポイント。だれが、どこで、いつ解錠したのかをスマホで確認可能です(履歴は20件以上になると古い順から自動消去されます)。

持ち主から離れたら震えてお知らせ

施錠の履歴を確認できます。「あれ? 開けたっけ?」というのを目で把握できるのがよい

 さらに、スマートトラベルロックをつけている荷物が離れたとき(およそ6~9m)、スマホを通して知らせてくれます。スーツケースはもちろんのこと、お子さんのカバンにつけておけば、離れてしまったときも、スマホにアラートメッセージが送られてきますので、すぐに気付けます。

 ちなみに、IATA(国際航空運送協会)、ICAO(国際民間航空機関)の認可を取得しており、飛行機内への持込や預け荷物についても問題ないほか、TSA(米国運輸保安庁)の認可も受けていますので、米国内を旅行する場合でも大丈夫とのこと。

IP43基準をクリアしており、水がスマートトラベルロックにかかったり、数分間の雨の中で使用されても正常に作動します

マイナス20度から50度まで正常に動作します

 バッテリーはコンビニでも購入可能なLR44/A76アルカリボタン電池。電池寿命は約2年~3年もつとしています(NFCタグ/ステッカーによる施解錠、2500回ほどを想定)。カラーはブラック、ブルー、イエローの3色。

サイズ感はこんな具合

 「やっぱり荷物にはカギをかけたい、でもカギを持ち歩く習慣がないから忘れそうで不安」という人には強力な味方になるはずです。ぜひチェックしてみてください。


「eGeeTouch スマートトラベルロック」をアスキーストアで購入

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