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リコーの超広角カメラ技術がステレオ撮影に

東大など、GPSに頼らず障害物を自動回避するドローン技術を開発

2017年03月15日 17時40分更新

3Dビジョンシステムによるドローンの障害物自動回避のイメージ

 東京大学とリコー、ブルーイノベーションは3月15日、GPSなしでも安定して飛行し、障害物を自動回避するドローン技術を発表した。

 これは東京大学大学院工学系研究科の研究グループとリコーらの共同研究によるもので、GPSなどの衛星測位システムが使えない屋内での飛行や、周囲の障害物回避する自律飛行システム。

 視覚情報から自機位置や周囲の状況を把握する技術で、リコーが開発した超広角ステレオカメラや3Dビジョンセンサーの技術が盛り込まれている。

 共同開発したドローンは、幕張メッセで開催される展示会「ジャパン・ドローン2017」(3月23日~25日)でデモ飛行を行なう予定。

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