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目に健康上の影響を与えるブルーライト(420~455nm)放射を遮断

ベンキュー、「ブルーライト軽減Plus」技術搭載のアイケアディスプレー

2017年02月14日 17時31分更新

(左)EW2445ZH、(右)EW2775ZH

 ベンキュージャパンは2月14日、23.8型「EW2445ZH」と27型「EW2775ZH」のアイケア液晶ディスプレーを発表した。発売日は2月21日で、市場予想価格はいずれも3万円前後。

 目に健康上の影響を与えると言われているブルーライト(420~455nm)放射を遮断し、有益なブルーライト(455~480nm)は遮断しない「ブルーライト軽減Plus(プラス)」技術を搭載。同技術では、イエローカラー表現や輝度の低下、色あせなどは起きないとしている。4つのユーザーシナリオモード(標準/エンターテインメント/オフィス/暗室モード)を備えており、用途に適した画質と健康的な視聴体験ができるように設計されている。

 液晶ディスプレーを使用した作業を長時間続けることで起きる頭痛や眼精疲労、視力障害などはバックライトのフリッカーによる目の疲れが要因の1つとも言われている。EW2445ZHとEW2775ZHは、バックライトのフリッカーを効果的に取り除くことで、長時間の使用において眼に対する負担を大きく軽減したという。

製品名EW2445ZHEW2775ZH
ディスプレー23.8型ワイド/AMVA+27型ワイド/AMVA+
解像度1920×1080ドット (Full HD)
表示領域527.04×296.46mm597.6×336.2mm
コントラスト比3000:1
最大消費電力最大40/標準24/エコ13W最大42/標準32/エコ19W
入力端子ミニD-sub15 ピン×1、HDMI×2
音声入力端子ヘッドフォンジャック×1、Audio Line in×1
サイズ幅539.4×高さ413.9×奥行き195mm幅613.8×高さ460.6×奥行き180.9mm
重量およそ3.3kgおよそ4.28kg


GW2406Z

 IPSパネルを採用して高輝度・高コントラスト表示を実現した23.8型液晶ディスプレー「GW2406Z」も発表された。アナログD-sub/デジタルHDMI/DisplayPort端子を搭載し、VESA(100×100mm)にも対応しているのでディスプレーアームなども利用可能だ。2月21日に発売予定で、市場予想価格は3万円前後。

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