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登録された画像の被写体と登録項目のラベルに相違がないかを判定

住宅情報サイト「HOME’S」、ディープラーニングを活用した不整合画像検出を開始

2016年12月19日 20時11分更新

 ネクストは12月19日、ディープラーニングを活用した物件データベースの不整合画像検出を開始したことを発表した。

 物件データベースの不整合画像検出では、まず同社が運営する不動産・住宅情報の総合サイト「HOME’S」が保有している「間取り」「キッチン」「居間」などの物件に関する画像データをシステムに学習させる。次に学習した画像の特徴と不動産事業者が登録した画像を照合し、登録された画像の被写体と登録項目のラベルに相違がないかを判定する。

 判定の結果、たとえば「居間」という項目で実際には最寄り駅が写った画像が登録された場合などは不整合と判断し、登録元の不動産事業者に注意を促す。

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