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「4312SE」を12月下旬発売

JBL、伝説の名機デザインを継承した70年記念モニタースピーカー

2016年11月17日 13時45分更新

 ハーマンインターナショナルは11月16日、JBLブランドからスタジオモニタースピーカー「4312SE」を発売すると発表した。

 創立70周年を記念したスペシャルエディションモデル。1970年代初期発売の「4310」のデザインを継承し、現代のスタジオモニタースピーカーとして求められる音響性能を追求した。低域ユニットには、上位モデルの「4429」に搭載している12インチ(300mm)径ウーファー、中域ユニットは、5インチ(125mm)径パルプコーン・ミッドレンジ、高域ユニットには、1インチ(25mm)径アルミ・マグネシウム合金ドームツイーターを採用。

 ネットワーク回路は、ウーファーのフルレンジ接続を採用せず、ウーファーにローパスフィルターを追加したピュア3ウェイネットワークに変更。モニターとしての粒立ちの良さを実現したとする。そのほか、スペックはインピーダンス6Ω、許容入力100W、出力音圧レベル90dB、周波数特性44〜40kHzなど。サイズはおよそ幅362×奥行き301×高さ597mmで、重量はおよそ25.2kg。

 価格はペアで28万800円。12月下旬発売。

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