週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Bluetoothで相互接続し、スマホなしでも最長1km通話可能

ソニー、ヘルメットを直接振動させるスノースポーツ専用ワイヤレスヘッドセット

2016年11月02日 16時03分更新

NYSNO(ニスノ)-10

 ソニーは11月2日、スノースポーツ専用コミュニケーションギアとしてヘルメットマウントワイヤレスヘッドセット「NYSNO(ニスノ)-10」を発表。2017年1月下旬に発売する。

 ヘルメットの後頭部付近外側に装着し、ヘルメットシェルを直接振動させることで音を出すため、耳をふさぐことなく滑走音や周囲の音を聴くことができる。装着は付属マウントを用いるワンタッチ式の装着で、突起物がなければどのブランドのヘルメットでも使用できる。

利用イメージ

 Bluetoothでスマホと接続してハンズフリー通話に利用できるほか、スマホを介さずにNYSNO-10同士がBluetooth接続、最長1km(見通し距離)での通信が可能で、最大3台までの同時通話も可能。また、スマホと接続して音楽を聴くこともできる。

本体とリストバンド。本体は接着式マウントを介してヘルメットにワンタッチ装着 

 NFC搭載によるスマホとのペアリングも可能、ハンズフリー通話などの操作はグローブをしたままでも操作できるリストバンド型リモコンで操作し、マイクはヘルメットのあごひもなどに装着する。

 水洗いも可能なIPX5防水性能、高さ1.2mからの落下に耐える耐衝撃性能、防塵性能も備える。USBから充電できる内蔵リチウムイオンバッテリーで最大約8時間(グループトーク時)動作可能。本体サイズは約幅143×奥行き30.8×高さ52mm、重量は約150g(マウント含む)。実売予想価格は3万円強。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう