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ダウンロード/印刷/コピーを禁止する

ウェブコンテンツの情報漏洩防止対策ソフトウェア発売

2016年10月03日 15時40分更新

 ティエスエスリンクは10月3日より、ウェブコンテンツ向け情報漏洩対策ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.9.2」を販売開始する。Ver.9.2では、Windows 10 Anniversary Updateに対応している。

 パイレーツバスター AWPは、テキスト/画像/PDF/Flash/動画/Word/Excel/DocuWorksファイルなどの重要コンテンツに対して、ダウンロード/印刷/コピーを禁止し、閲覧表示のみにすることで情報漏洩を防止するセキュリティー製品だ。JavaScript/ASP/PHPなどサーバーサイドスクリプトにより動的に生成されるHTMLにも対応している。

 コンテンツへの利用制限は、グループ/ユーザー単位で設定したり、クライアント端末に割り当てたり、柔軟に設定が可能だという。

 コンテンツデータの暗号化により、SSLを利用しなくてもサーバーとクライアント間の通信経路や、ブラウザーのキャッシュからの情報漏洩を防止。

 保護コンテンツ閲覧時は、ブラウザーのメニューやキー操作が自動的に制御されるため、今までと同様の操作性のまま利用者による不正流出を防止する。

 運用しているウェブシステムのサイト構成に合わせて、保護設定が簡単に行なえるという。AWPサーバー側の設定でコンテンツの暗号化やブラウザーでの権限管理ができるため、特別な運用負担はないとしている。

 フィルター型サーバーをそのまま組み合わせる構成のため、ウェブシステムの改変が不要。導入の手間や改変のコストを削減できるという。

 クライアント対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista、クライアント対応ブラウザーはInternet Explorer 11/10/9/8/7、サーバー対応OSはWindows/Linux。価格は、基本パッケージが108万円~。

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