週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

TGSにてデモンストレーションを開催

VRコンテンツ展示用ディスプレーシステム「Panoworks」登場

2016年09月21日 17時04分更新

 オリハルコンテクノロジーズは、VRや360度映像コンテンツ展示向けの広視野ディスプレーシステム「Panoworks(パノワークス)」をリリースした。VRHMDを装着しなくても多人数でVRコンテンツを水平150度以上の視野で楽しむことができるようになっている。

Panoworks 特長

 2メートル四方程度の床面積に設置が可能で、水平150度以上の視野をもつディスプレーによって、複数人同時にコンテンツを体験できるため、運用の手間なく効果的なデモンストレーションが行なえるとのこと。

 ドーム映像、立体メガネを使用しての立体視コンテンツに対応でき、Unityにプラグインを組み込むことでゲームなどのインタラクティブコンテンツにも対応可能だ。

Panoworks 利用シーン

 利用シーンとしては、エンターテイメント施設や店舗でのデモ、VRコンテンツの制作環境としての活用が想定されている。

東京ゲームショウでは攻殻機動隊VRDiverのトレーラー映像を立体視対応で上映

 先日開かれた東京ゲームショウではプロダクションI.G.のブースにて展示された。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう