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「FUJIFILM GFX 50S」と「フジノンGFレンズ」6本を開発

フルサイズの1.7倍! 富士フイルム、大型センサー搭載カメラシステム「GFX」

2016年09月20日 14時29分更新

 富士フイルムは9月20日、35mmフルサイズイメージセンサーのおよそ1.7倍の中判サイズ(43.8mm×32.9mm)の大型「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラシステム「GFX」を発表した。

 同システムの第1弾として、有効画素数5140万画素の「FUJIFILM Gフォーマット」イメージセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」と「フジノンGFレンズ」6本を開発し、2017年春より順次発売予定。

 GFXは、FUJIFILM Gフォーマットイメージセンサーと新開発「Gマウント」の大口径フジノンレンズ「フジノン GFレンズ」により、コマーシャルフォトや風景写真など幅広い撮影シーンで高い質感、立体感、空気感を表現できるシステムだ。

 「X シリーズ」の操作ボタン・ダイヤル類を踏襲し、カメラ本体・レンズに合わせてグリップ形状を最適化したという。 電子ビューファインダー(EVF)は着脱式で、外部モニターを使用した撮影時や、軽量化を図りたい時に取り外すことも可能。

 本体はおよそ1kg以下に軽量化。また、EVFを自由な角度に固定し、あらゆるアングルでの撮影を可能にするアダプター、縦位置撮影時でも快適に操作できる「縦位置バッテリーグリップ」などのアクセサリー類も開発するとのこと。また、PCシューティングや各種RAW現像ソフトなどにも対応予定だ。

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