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広告動画や番組制作に特化した撮影・収録・編集専門の新スタジオ

サイバーエージェント、VRも制作できる動画制作専門スタジオ 「STUDIO CRAV」を渋谷に開設

2016年09月16日 20時15分更新

 サイバーエージェントは、高品質且つスピーディーな広告動画制作を目的とした、撮影・収録・編集専門スタジオ「STUDIO CRAV (スタジオ クラヴ)」を9月8日に開設した。動画広告市場の需要に対応するためとのこと。

 また、今後需要が増えると予想される「縦型動画」、「360度動画」、「VR」、「アニメ(CG)」などのコンテンツ制作も対応できるという。

STUDIO CRAV

 近年動画広告市場は盛り上がりを見せており、2016年には前年期1.6倍となる800億円に市場が達すると予測されている。そういった動画広告配信の需要の増加に伴い求められている動画の表現の幅が広がっている。

 こうした需要や現象に対応するため、今回多様な商品・人物撮影に対応できる白ホリスペースのほか、居住空間やニュース・トーク番組などの撮影に対応できるハウスと番組スペース、ナレーションや音楽などの収録スペースを完備した動画制作専門スタジオとして「STUDIO CRAV (スタジオ クラヴ)」を設立した。

 今後は同社独自のストック動画素材提供サービスや画像解析技術、3DCGを活用したバーチャルスタジオの開設なども視野にいれているとのこと。

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