週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

栃木県民は歓喜

懐かしい味「レモン牛乳」がクリームソーダになった

2016年09月16日 16時00分更新

 「レモン牛乳」をご存知でしょうか。正式名は「関東・栃木レモン」といい、栃木産の生乳に砂糖やレモン香料などを加えたレモン色の乳飲料です。昭和の戦後まもなく誕生した飲料で、懐かしい栃木の味として長い間親しまれてきました。

 今日はポッカサッポロフード&ビバレッジ「がぶ飲み レモンクリームソーダ」を飲みます。500mlペットボトルで、価格は160円でした。関東・栃木レモンをイメージした懐かしい味わいの炭酸飲料です。ただ、栃木産の生乳は使用していないとのこと。

パッケージも「関東・栃木レモン」をイメージ

「レモン牛乳物語」なる商品説明もありました

原材料を見ると、人工甘味料が入っているのがちょっと気になる。もちろん(?)無果汁です

 味はもう……「懐かしい」おいしさですね。いや、別に筆者は栃木県民でもなんでもないのですが、懐かしい、と感じる何かがある、オールドな味です。甘くて、レモンの香料(果汁ではない。ここが重要)が香る。子供の頃、こういう味が好きだったなあと誰しもが思うような風味。

 惜しむらくは人工甘味料が入っていることでしょうか。ここは普通に糖類だけでよかったのでは、という気がします。気にならない人はよいのでしょうが、どうしても甘味料特有の後味がある。そこだけはもったいないと感じました。

アスキーのグルメレディー・ナベコさんも飲みます

 ナベコさん「おいしい。ミルクの優しい風味があって、どこか懐かしい味。メロンクリームソーダと同じシリーズという感じ。レモンでさっぱりしているという意味でこっちのほうが好き。中2くらいの感覚に戻る。体育の授業で汗を流したあとに飲みたい。『ファーストキスの味』とか言ってみたい」

懐かしいです。ほんとうに

 昭和の味という感じのクリームソーダでした。幼少時代を栃木県で暮らしたわけでもないのに、不思議なものです。ノスタルジックな気持ちに浸りたいなら、オススメ。


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事