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オンキヨー、ハイレゾ/Bluetooth対応のインナーイヤーヘッドフォン2モデル発売

2016年09月09日 19時45分更新

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは9月9日、ハイレゾ音源対応・ハイブリッド方式インナーイヤーヘッドフォン「E900M」と完全フルワイヤレス構造のBluetoothインナーイヤーヘッドフォン「W800BT」を発売すると発表した。

 E900Mは、デュアル・バランスド・アーマチュア・ドライバーとΦ6mmダイナミックドライバーをマウントしたハイブリッド仕様だ。通常の音楽ソースからハイレゾコンテンツまで、高い解像度と豊かな表現力で音楽再生を実現したという。

 バランスド・アーマチュア・ドライバーは、E900M専用にチューニングしたBAドライバーを採用。さらにイヤフォン本体をコンパクトにしながら、豊かな低音を再現するためΦ6mmダイナミックドライバーを専用に開発。BAドライバーとΦ6mmダイナミックドライバーの相互干渉を排除するため、独立構造サウンドチューブを採用している。

 主な仕様は、再生周波数帯域が5Hz~4万Hz、出力音圧レベルは107dB/mW、最大入力は30mW、重量はおよそ53g(ケーブル含む)。付属品はComply製チップ 3セット(S・M・L)、イヤフォンチップ(シリコン) 3セット(S・M・L)、キャリングポーチ。

 発売予定時期は11月下旬。価格はオープン。

 W800BTは、ケーブルを完全に排除した完全ワイヤレスインナーイヤーヘッドフォンだ。通勤や通学など駅や電車の人混みでも、ケーブルの煩わしさに悩まされることなく、ストレスフリーで音楽を楽しめるとしている。電話着信時のハンズフリー通話にも対応。

 Φ8.6mmダイナミックドライバー採用により、迫力の低音とクリアな高域をナチュラルに再現するという。また外部からの雑音を遮り、クリアで正確な音質再生を可能にする密閉型構造を採用している。人間工学に基づいたデザインと構造、そしてスタビライザーの採用により、快適でしっかりとしたフィット感が得られ、長時間装着しても疲れにくい着け心地を実現しているという。

 最大3時間の音楽再生・電話通話が可能で、専用の付属充電ケースを使用することで、イヤフォン本体に5回のフルチャージができるとしている。専用の付属充電ケースに搭載されているLEDインジケーターによりバッテリー残量の確認が可能だ。

 主な仕様は、最大通信距離がおよそ10m、電源は55mAh、内蔵充電式リチウムポリマー電池、マルチペアリングは最大4台、充電時間はおよそ90分、再生周波数帯域が6Hz~2万2000Hz、出力音圧レベルは107dB、重量はおよそ125g(専用充電ケース含む)。付属品は専用充電ケースイヤフォンチップ(シリコン)S・M・L(各2個)。

 発売予定時期は10月下旬、価格はオープン。

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