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耐衝撃性能、耐低温仕様、IPX8/IPX6防水性能、IP6X相当の防塵性能を搭載

スマホとの連動もバッチリ! 全天球撮影できるタフネスデジカメ「EX-FR200」

2016年09月07日 13時43分更新

 カシオ計算機は9月6日、180度の全天周映像を記録できるデジタルカメラ「Outdoor Recorder EX-FR200」を9月16日に発売すると発表した。また、カメラ部単体の「EX-FR100CA/200CA」も同日に販売するとのこと。価格はオープン。

 EX-FR200は一度のシャッターで周りの空間180度を撮影できるデジタルカメラだ。全天周撮影のほかに、周囲(水平)360度のパノラマ撮影、対角208度の超広角撮影の撮影モードを搭載している。

 カメラ部とコントローラー部を分離したスタイルや、レンズと液晶モニターを同一面に配したセルフィースタイル、カメラ部を折り畳んだカメラスタイルなど、シーンに応じて撮影スタイルを選択可能だ。

 また、カメラ部とコントローラー部ともに、1.3mからの落下に耐える耐衝撃性能、-10度の耐低温仕様、IPX8/IPX6相当の防水性能、IP6X相当の防塵性能も搭載している。

 スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を使用することで静止画なら3ヵ所、動画なら2ヵ所の表示位置を自動で選択し、歪みを補正して分割表示ができるという。また、スマートフォンとBluetooth Smartで常時接続することで、スマートフォンとカメラの通信をコントロールできる。

全天周撮影イメージ

 同時に発売されるカメラ部単体のEX-FR100CA/FR200CAを使用することで、1つのコントローラーで2つのカメラを操作できる。また、EX-FR200とEX-FR200CAを組み合わせることで、360度の全天球撮影も可能だ。

 カメラのサイズはおよそ直径60.9×奥行き40.7mm(ヒンジ含まず)で、重量はおよそ100g(ヒンジ含まず、メモリカード含む)。コントローラーのサイズはおよそ幅59.2×高さ86.7×奥行き19.4mmで、重量はおよそ103g。有効画素数はおよそ1195万画素で、画像ファイル形式は静止画がJPEG(Exif Ver. 2.3/DCF2.0準拠)、動画がMOV形式、H.264/AVC準拠、IMA-ADPCM音声(ステレオ)。

 内蔵メモリーはおよそ46MBで、外部メモリーはmicroSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカードに対応。通信機能はカメラがBluetooth、Wi-Fiに対応し、コントローラーがBluetoothに対応している。電源はカメラが専用リチウムイオン充電池(内蔵)で、コントローラーが専用リチウムイオン充電池(内蔵)。

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