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ソフトバンク傘下の大手プラットフォーム開発

インテルが英ARMと協業、10nmプロセスのSoC生産へ

2016年08月17日 16時15分更新

 インテルは現地時間の8月16日、開発者向けイベント「Intel Developer Forum」で、英ARMと業務提携することを発表した。

 今後ARMによるアーキテクチャーのライセンス供与を受け、10nmプロセスルールのスマートフォン向けSoCなどを生産していく計画。インテルによれば、すでに韓国LGエレクトロニクスが、インテルと提携したARMアーキテクチャーベースのスマートフォン向けプロセッサーを製造することが決定している。

 英ARMは、ケンブリッジに本社を置くプラットフォーム開発を主業務とする企業。2016年の7月にソフトバンクの傘下に入った。これまでもモバイルSoC向けアーキテクチャーなどをノキアやサムスン電子などの大手企業に提供している。今回の発表については、ARMでも公式ブログを通じて明らかにしている。

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