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ペルセウス座流星群、天気番組「SOLiVE24」にて全国11ヵ所から生中継

2016年08月12日 19時30分更新

 ウェザーニューズは12日(金)夜から13日(土)にかけてピークを迎える三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」を、24時間生放送の天気番組「SOLiVE24」にて全国11ヵ所から生中継すると発表した。

 1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並び三大流星群のひとつであるペルセウス座流星群は、毎年お盆の時期に出現し、1年の中でも1、2を争う出現数を誇るという。国立天文台によれば1時間あたりに40個以上の流星を見ることができ、条件がよいときは熟練した観測者であれば80個以上の流星を観測することができるとのこと。

 放射点があるペルセウス座は21時頃から北東の空に現れはじめ、深夜には空高くに昇るため、観測は21時以降から13日未明が良いという。なかでも、月が沈んで月明かりがなくなる12日(金)24時頃から13日(土)未明にかけてがベストチャンスとなるとのこと。

 12日(金)夜から13日(土)未明は、高気圧に覆われ全国各地で晴れて星空が楽しめる予想で、「バッチリ見える」エリアが広範囲に広がっているという。内陸の一部で「チャンスあり」となっているのはゲリラ雷雨の影響によるもので、遅い時間ほど天気が回復して流星を見られるチャンスが増える見込み。北海道の太平洋側では海から風が吹いて、低い雲が広がりやすくなる。早い時間ほど雲が少なく、流星観測のチャンスがあるという。

 SOLiVE24では、ペルセウス座流星群を視聴者と一緒に楽しむため12日(金)21から24時に特別番組「SOLiVEスター」を放送。今回は全国11ヵ所から生中継し、各地の流星の映像を現地観測者の実況コメントと共に届けられる。番組はチャット機能を利用して流星を見た感動を書き込める仕組みとなっている。番組はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」のほか、パソコンやテレビ(BS 910Ch)でも視聴可能。また、「ニコニコ生放送」、「YouTube Live」、「LINE LIVE」など各種動画サイトでも流星映像をリアルタイムに配信する予定。

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