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Blincam、ウインクで撮影するメガネ装着型カメラ

2016年08月09日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

 メガネに装着してウィンクをすることでシャッターが切れ、写真を撮影できるウェアラブルカメラが『Blincam』だ。価格は1万9800円で、クラウドファンディングサイト“Makuake”にて定価の10~20%引きとなる早期予約を実施している。ハードウェアスタートアップ企業Blincamが開発している。

 Blincamのスペックは、本体のサイズ/重量は10(W)×85(D)×17(H)mm/25g、カメラは500万画素、充電はマイクロUSBで行ない、待機時間は約8時間。メガネへの装着は専用のアタッチメントがサイズ別で3種類同梱されている。

 撮影した写真はBluetooth 4.1でスマートフォンに転送する仕組み。専用のBLINCAMアプリで閲覧でき、Facebookやインスタグラムなどウェブへのアップロード、共有もアプリから可能だ。

 一番のメリットはハンズフリーですばやく撮影が可能なこと。子どもを抱いているときに一瞬の表情を残したい、そんなときに活用できる。ウィンクと瞬きなどの違いは独自の“ウインクセンサー”を搭載していて、意識的に強くウィンクした時にだけ反応する仕組みになっている。ちなみにボタンなどはないため、手動で撮影することはできない。

 自転車を載っているときの風景や料理中に手元の写真を残したいというコンシューマー向けの利用だけでなく、建設現場での利用など両手がふさがっているときに撮影が必要な職種などのビジネス利用でも活用が期待できそうだ。

■関連サイト
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