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セキュリティ対策が強化!! Windows 10 &第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1

2016年07月25日 11時00分更新

Windows 10 と第6世代インテル Core プロセッサー搭載の
法人向け最新2in1はセキュリティー対策機能が充実

 法人向けPCにおけるセキュリティーは、企業にとって最重要項目のひとつだ。業務上の情報が満載のPCは、マルウェアの感染によるデータの破損や盗難、情報漏えいの危険に対処する必要がある。一般ユーザーでも、個人データの流出は怖いが、個人のPC、タブレットやスマートフォンなどを業務に使うBYODの進展もあって、セキュリティーには気を使う必要がある。

       
「ビジネスに差がつく法人向け2in1はコレだ!! ジサトラ『ドヤ顔選手権』」第3弾「セキュリティー編」では、“ジサトラ”メンバーが Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサーを組み合わせることで、法人向け最新2in1で実現されているセキュリティー機能を紹介。ソフトとハードを組み合わせた最新セキュリティー技術、安全・簡単にログインできる生体認証機能などを解説している。

 悪意のある攻撃者は、メールに添付した偽装ファイル、Webサイトからダウンロードさせるファイルなど、さまざまなルートを使ってPCに侵入しようとする。こうしたマルウェアは、通常OSやアプリケーションの脆弱性を狙って感染を試みる。脆弱性があると、本来は実行できないはずの攻撃が可能になるためで、攻撃者に知られたOSやアプリケーションの脆弱性が少なければ少ないほど攻撃が成功する危険性は低くなる。

 つまり、OSやアプリケーションは常に最新の状態を保っておくのが最も基本的な対策となる。最新のOSである Windows 10 では、従来まで知られていた脆弱性は解消してあり、従来よりもOSの設計自体が安全になっている。新たなセキュリティー機能も搭載されているため、よりセキュアなOSといってもいい。

Windows 10 は、セキュリティー上の弱点となる既存の脆弱性について対策済みのため、悪意のある第三者、あるいはマルウェアやウィルスから攻撃を受けるリスクを軽減できる。第6世代 インテル Core プロセッサーは、ハードウェアベースのセキュリティー機能を特長としており、 Windows 10 の柔軟なセキュリティー機能と絡め、ハードとソフト両面からユーザーの大切な情報を守っている

 これら特長に加えて、Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1は、セキュア ブート付きのUEFI、最新セキュリティーチップのTPM 2.0、生体認証システムWindows Hello、セキュリティー対策機能Windows Defenderなど、さまざまな面でソフトおよびハードの最新技術を用いることで、セキュリティーを高めているのだ。

Windows 10 および第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の
法人向け最新2in1なら、生体認証で安全・簡単にログイン

 起動時やスリープからの復帰時には、これまでは設定していたパスワードでログインするのが基本だったが、Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1では、生体認証を使ったログイン「Windows Hello」を利用できる。現時点では指紋や顔を使った認証が可能で、将来的には虹彩のような固有情報を使った認証もサポートされる予定だ。生体認証は、個人に固有の生体情報を使って認証するため、パスワードのように推測されたり総当たり攻撃によって破られる心配がない。人目を気にしてPINコードを打つ必要がなく、第三者に盗み見られるリスクもない点もメリットだ。

Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の法人向け最新2in1のうち、Windows Hello対応の指紋認証機能を採用した製品なら、指紋でスムーズにログインが可能

 また暗記する必要もないため、簡単なパスワードを設定してしまって破られてしまうといった懸念もない。パスワードを覚えきれないからといって、自分のデスクに暗証番号を書いたメモを貼り付けておく方がいるが、そんな危険な行為をせずに済むようにもなる。生体認証は、ユーザー側の負担を軽減しつつ安全性を高める最新のログイン方法なのだ。

“顔”でセキュアな生体認証を実現!
インテル Realsenseテクノロジーに注目!!

 このWindows Helloに対応する技術のひとつとして、インテル Realsenseテクノロジーが挙げられる。これはふたつのカメラと赤外線で顔を立体的に解析し、認証の鍵として利用する。写真を使って認証をパスしようとしても、立体的な顔ではないため認証ではじくといった具合に、セキュアな生体認証が実現されている。しかも、認証は一瞬で終わるため、いちいちパスワードを入力するよりも素早い。

インテル Realsenseテクノロジー搭載デバイスなら、「顔認証」で瞬時にログインできる

 PCを開いてすぐに作業を始めたいのに、スリープからの復帰が遅かったり、パスワード入力でもたついていると、勢いが削がれてしまう。顔認証で安全かつスピーディーにログインし、すぐに作業開始できるというのは、大きなメリットだ。

Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサー搭載の
法人向け最新2in1が生み出す利便性と高い生産性

 第3回となる「基礎実力編」では、“ジサトラ”メンバーが Windows 10 と第6世代 インテル Core プロセッサーを搭載する法人向け最新2in1の高い性能についてピックアップ。 5年前のPCと比較した場合、パフォーマンスにおいて最大2.5倍※、グラフィックスでは最大30倍※性能が向上していることや、バッテリー駆動時間が3倍※に伸びている点を取りあげている。電源を入れてから起動し終えるまでの時間、またスリープから復帰を完了するまでの時間が短くなっていること、第6世代 インテル Coreプロセッサーが最新の微細化プロセス14nmを採用しているおかげで消費電力を低減していることなども紹介している。

出典:インテル コーポレーション。インテル® Core™ i5-6200U とインテル® Core™ i5-520UM を比較した SySmark 2014 スコアより。
  System configuration:
  Intel® Core™ i5-520UM processor (up to 1.86 GHz, 4T/2C, 3M cache) on Acer Aspire One* 1830T-3721:18W thermal design power. BIOS: Insyde v.1.11*, Graphics: Intel HD Graphics (driver v. 8.15.10.2104), Memory: 8 GB (2 x 4 GB) DDR3 1333 Mhz, HDD: Seagate* 500 GB, OS: Windows* 7, Battery size: 62 Wh.
  Intel CRB, Intel® Core™ i5-6200U, PL1=15W TDP, 2C4T, Turbo up to 3.4GHz/3.2GHz, Memory: 2x4GB DDR4-2133, Storage: Intel SSD, Display Resolution:1920x1080. Graphics driver: 15.40.4225

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