出先でXperiaのデータを人に渡したい、もしくは受け取りたいという場合、数ファイルならいろいろな方法で転送すればどうにかなりますが、大量のデータをやりとりしたいと思うと、なかなか思うようにはいかないもの。そんなトキに便利なグッズがUSBメモリーです。
USBメモリーはPCで使うものでは？ と思われがちですが、バッファローのUSBメモリー「RUF3-SMA」シリーズは、PCはもちろんXperiaシリーズでも使えるスグレモノなのです。
「RUF3-SMA」は非常に小さく、14.2×8.1×38.4ミリという小ささに加えて約6.1グラムと軽量。ふつうのUSBメモリーの約半分程度の大きさというのが特徴です。
容量は8/16/32GBの3種類で、カラーもブラックのほかにポップなブルーとピンクの3色があります。特にピンクカラーは、「Xperia Z5 Compact」のコーラルカラーと絶妙にマッチしています。
本体の外側は柔らかいシリコン素材で、万が一Xperiaにぶつかっても傷がつかないというところもポイントです。しかも、無くさないようにストラップホールもちゃんとあります。
シリコンを外すと、ボディーからUSB micro-Bコネクターと、その反対からはUSB Type-Aがニョキっと現われます。
USB micro-BコネクターはXperiaスマートフォンやタブレットをはじめとするAndroidスマホ、Windowsタブレットに接続可能。USB Type-aAはWindows PCやMacに接続でき、変換ケーブルも不要でダイレクトに接続できる汎用性の高さが魅力です。
USB Type-AはUSB3.0対応なので、Windows PCに接続した際の転送スピードも高速（5Gbps）。データ転送の待ち時間を大幅に短縮できます。
使い方はカンタン。「RUF3-SMA」をXperiaシリーズのUSB micro-B端子に挿し込むだけ。設定画面の“機器接続”から“USB接続設定”と進み“USB機器を検出”をタップすると認識されます。
あとは「ESファイルエクスプローラー」や「ファイルマネージャー」などを使って、内蔵ストレージの写真や動画、音楽などを探してUSBメモリーにコピーするだけです。いざという際のバックアップはもちろん、データの受け渡しにとても重宝します。
あらかじめPCから大量の音楽データや動画をUSBメモリーに入れておき、出張や旅行など出先で楽しむといった使い方もできます。XperiaはmicroSDカードも利用できますが、何かと必要なデータで埋まりがちなもの。頻繁に中身を入れ替えたいコンテンツを入れておく場合は、USBメモリーにまかせておくと便利です。
何しろ小さくて、しかもケーブルいらずですぐに使える便利さは格別。これから夏休みにかけて増える大量の動画や写真といった思い出をカンタンにシェアできる、USBメモリーをひとつ持っておくといいかもしれません。
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