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東海地域もプレ放送開始、専用チューナーを新たに2万名無料モニター募集開始

新マルチメディア放送サービス「i-dio」、3地域にて本日グランドオープン

2016年07月01日 17時30分更新

i-dioは専用チューナーを経由してスマホなどで視聴できる(チューナー内蔵スマホも販売)

 新マルチメディア放送「i-dio(アイディオ)」が7月1日、ついにグランドオープンした。オープンを記念して受信機「i-dio Wi-Fiチューナー」の無料モニターの追加募集(2万名)が行なわれる。

 i-dio(アイディオ)はエフエム東京が中心となって設立した次世代マルチメディア放送。2016年3月よりプレ放送が行なわれているが、7月1日朝5時より福岡、東京、大阪でグランドオープンした。また、東海地区(名古屋、三重、岐阜)においてもプレ放送を開始した。

無料モニター募集は新たにプレ放送が開始された東海地域にも対応

 これに合わせ、i-dioでは新たに東海地区を含む4放送エリアで受信機「i-dio Wi-Fiチューナー」の無料モニターを2万名追加募集する。i-dio専用チューナーは、i-dioのVHF-Low帯(アナログTV放送終了によって空いた周波数帯)放送をWi-Fiに変換し、ワイヤレス接続したスマホ(iOS/Android対応)上で視聴するもの。無料モニター募集(第3期応募)は7月1日より8月31日17時まで。対象となるのは応募時点放送エリア内に居住、通勤、通学している16歳以上の人。無償貸与で返却義務はない。

スマホ版アプリではインターネット経由でi-dioを無料で視聴する機能も(チューナー経由と異なり、パケット代は必要となる)

 また、スマホ用アプリに関しても、新たに専用チューナーなしでも放送エリア内であればインターネット経由でi-dioを無料で視聴できる機能「インターネット受信モード」が追加された(一部チャンネルを除く)。これは放送エリアが全国に行き渡るまでの暫定措置として提供されるもので、チューナー経由の受信と同等の品質で楽しめるという。

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