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Edgeブラウザの拡張機能で利用できる!

Windows 10が捗るパスワード管理アプリ「LastPass」の使い方

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

WindowsストアからLastPassをインストールする

調査依頼
パスワード管理アプリ「LastPass」の使い方を教えて

 「第124回 Windows 10の新ビルドはEdgeに追加できる拡張機能が増えたゾ!」で、Edgeブラウザの拡張機能にパスワード管理アプリLastPassが追加されたことを紹介した。すると、LastPassについての調査依頼が寄せられた。今回は、LastPassについて紹介しよう。

 昨今、ユーザーが管理しなければならないアカウント情報は増える一方だが、サービスの提供側からの情報漏洩事件も時々起きている。パスワードを使い回していると、芋づる式に不正アクセスされるので、きっちり運用する必要がある。しかし、複雑な文字列のパスワードをたくさん覚えておくのは無理だし、メモするにせよそのメモをどう管理するのかが悩みどころになる。

EdgeでLastPassを有効にしたら、ウェブサービスにログインしてみる。ここではTwitterに入ってみる

アカウント情報を入力する

 そこで活躍するのがパスワード管理アプリLastPassだ。拡張機能をEdgeにインストールし、有効にしておけば、ウェブサービスへのログインを検出して、アカウント情報を手軽に登録できる。次回アクセス時は、LastPassのメニューから登録サイトを選ぶだけで、アカウント情報が自動入力されるので「サインイン」ボタンをクリックするだけで済む。

ログインすると、LastPassのメッセージが上部に表示されるので「サイトを保存」をクリックする

情報が表示されるので確認したら「保存」をクリックする

LastPassのアイコンから「サイト」をクリック

 ブラウザのパスワード保存機能を使っても似たことができるが、LastPassはデータをクラウドに保存するので、他の端末でも利用できるのがウリ。LastPassはパスワード管理ソフトの老舗でもあり、使い勝手やセキュリティの面でも相当作り込まれている。アカウント情報の管理に悩んでいるなら活用したいアプリだ。

「Social」をクリック

登録した項目をクリックする

アカウント情報が自動入力されるので、「ログイン」をクリックするだけ


これでズバッと解決!

 多数のウェブサービスで使うアカウント情報をクラウドで管理して複数端末で安全に簡単にログインできる


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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