週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ミント風味がさわやかなアイスモカ

スタバ「アイスモカ WITH ミント」は世界をさわやかにする

2016年06月02日 16時00分更新

 全国1000万人のチョコミント好き、チョコミン党のみなさま、ご機嫌いかがでしょうか。筆者は「チョコミントって歯みがき粉の味だろ」と言われるたびに「歯みがき粉にミントはともかくチョコは入ってないだろ! その表現はおかしい!」とチョコミントアイスを相手の口に突っ込む日々を過ごしています。

 さて、スターバックス・コーポレーションとサントリー食品インターナショナルは、「スターバックス アイスモカ WITH ミント」を5月31日から発売しています。実売価格は237円前後。1本(200ml)あたり124kcal。

シアトルの女神がさわやかにほほえみます

すずやかなミントのイメージ図

「チョコレートとミントの風味は香料によるものです」 あっ、ホンマ……

 スターバックスのチルドカップシリーズから登場した、ミント風味がさわやかなアイスモカです。スターバックスの店舗と同じ豆を使用し、香り高いエスプレッソの味わいにミルクを合わせ、チョコレートとさわやかなミントの香りで仕上げているそうです。

 チョコミントが好きならマストで買いましょう。よいです。以上。

 ……とだけ書いて終わらせてもよいのですが、記事が1行で終わるうえに、上司から「そんなに好きなら、お前の給料もチョコミントアイスにしてやろうか。記事1本につき1個な」とチョコミントよりもすずしくなれそうなお言葉が飛んできそうなので、マジメにレビューします。

シャツの色を合わせてきた筆者。いらないこだわりです

 飲んでみると、しっかりとエスプレッソの味、確かなミルクのコクがあります。そのあとで、ふわっとミントが香る感じ。

 コーヒーのテイストをきちんと作った上で、チョコとミントの後味を乗せてきたといえば伝わりやすいかもしれません。スターバックスらしいまとまりのある味で、おいしい。

 ただ、いわゆる「チョコミント」の風味とは少し違います。筆者が蛇蝎(だかつ)のごとく嫌う表現であるところの「歯みがき粉」のようなミント感はあまり感じられない。

 むしろ、ケーキに添えられているミントの葉のような、自然なミント感とでもいいましょうか。香料だけでこれなのですからたいしたものです。さわやかで、エスプレッソの苦味と調和が取れています。逆に、「チープなミントの香料感が好きなんだよ」という人にはちょっと物足りないかも。

とある編集部員の机。雑然としており、空気もよどんで見えます

アイスモカ WITH ミントを置いただけで、一気に世界がさわやかになりましたね(写真はイメージです)

 編集部きってのスイーツ好きで、最近はコシヒカリを育てるのが趣味というヤングフレッシュ・サンキュー鈴木にも味の感想を求めました。

サンキュー鈴木。担当はパソコン。カラオケの十八番はレキシ「狩りから稲作へ」。好きが高じてリアルに家で稲作を始めた若者

 サンキュー鈴木「チョコミント=歯みがき粉のケミカル臭、という偏見が世間にはあるようですが、これはナチュラルでやさしいさわやかミント。アイスモカとしての完成度も高いので、チョコミント入門にオススメです。後味にすずしい風を感じました。おいしい」

 チョコミントがそれほど好きでもない、という人にも勧められる味になっていると思います。チョコミントが好きなら、もちろん要チェックでしょう。この夏、イチオシの飲料です。

チョコミントが好きなら、これを持って出かけよう


コジマ

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。生来の不器用さと心配性を周りからツッコまれつつ、原稿や取材などと格闘している。

人気の記事:
「カシオの1000円腕時計“チプカシ”を買う シンプルこそパワー」「なにこれヤバイ! 『パラッパ』『Rez』並の衝撃『PlayGround』」「【閲覧注意】オオグソクムシと幻のカニを食べる 高田馬場『米とサーカス』」

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事