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液晶テレビの弱点を補うOlasonicテレビスピーカー新モデル

2016年06月01日 13時00分更新

 東和電子は6月1日、テレビ用スピーカー「TW-D77OPT」を発表した。発売は6月下旬予定で、価格は2万2550円。

 薄型化と細フレーム化によるスピーカーユニット口径の小型化、スピーカーの位置が前面にないなど、液晶テレビが持っている音に対する課題に挑戦した「TW-D7OPT」の後継にあたる製品だ。

 前モデルと比べスピーカーの筐体をおよそ2割大きくし、パッシブラジエーターや周波数特性(45~20000Hz)を見直した。結果、インタビューなどで聞き取りづらい音声が、音量を上げなくても滑舌がよくなったかのように聞こえるという。また重低音を強調する「ブースト」ボタンを設け、スピーカーを左右に広げて置くことで映画やゲームを臨場感ある音場で楽しめる。

設置イメージ。スピーカーを置く位置を好みに調整できる

本体

本体背面に光デジタル、スピーカー出力、電源などを配置

右側にアナログ入力、ヘッドフォン出力

 テレビには光デジタル経由で接続。電源はAC駆動で、テレビの電源を落とすとスピーカーの電源が自動で落ちる「オートパワー機能」を搭載する。Olasonicブランド特有のSCDS(スーパー・チャージド・ドライブ・システム)も採用しており、10W+10W出力を実現している。

 スピーカーのサイズはおよそ幅113×奥行117×高さ162mm。リモコンや光デジタルケーブル、ステレオミニケーブルを付属する。

リモコンから音量を変えられる

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