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近い将来、飛行機や電車の天井が広くきれいに発光にしていればたぶんこれ

Lightface - 大日本印刷が次世代LED発光パネルを販売開始

2016年05月25日 17時00分更新

Lightface

 大日本印刷など4社は5月25日、大面積でも均一でムラのない優しい光を照射するLED発光パネル「Lightface(ライトフェイス)」の販売を開始した。

 大日本印刷および日東光学、ライトダ、ジェイ・キャストが企画・製造・販売の提携を行なったもの。慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 小池康博教授が開発した高効率導光板技術を採用、厚はわずか11mmで額縁のないデザインにもかかわらずムラなく均一に発光する。

Lightfaceの専用ウェブサイトもオープン 

 サイズは幅300×長さ600×厚み11mmで重量は2.9kg。色温度は3000Kと5000Kの2モデルが用意され、5~100%で調光も可能。AC100/200Vで動作し、直付/埋め込み/スタンド/ペンダントなどで取り付ける。

アーティスト戸田正寿氏を起用し、さまざまな空間デザインを提案している

 価格は1枚あたり10万8000円。大日本印刷などでは、航空機や列車内の照明設備として、またはパネル表面に着色やデザインを施すことでホテルなどの商業施設の空間演出など、さまざまな用途で利用を見込んでいる。

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