週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

何かと小窓が捗る保護カバー「SCR44」:Xperia周辺機器

2016年05月14日 09時00分更新

 Xperiaユーザーなら思わずゲットしたくなるアクセサリーたち。今回からは、そんなXperiaを楽しくする周辺機器を紹介していきたいと思います。記念すべき第1回は、Xperiaの純正のカバーとしてシリーズが出るたびに登場しているウィンドウ付きカバーです。

 紹介するのは「Xperia Z5 Compact」専用のウィンドウ付きカバー「SCR44」です。カラーリングも本体のカラバリぶん用意されるので、ピッタリのコーディネートができます。

 Xperiaへの装着もカンタンで、シンプルに「Xperia Z5 compact」をウィンドウ付きカバー「SCR44」の背面カバーにガチャっとはめこむだけ。ケースの素材は外側、内側ともにポリウレタン製で、透明な窓のところはポリカーボネート/アクリル製です。IPX5/8相当の防水性能もあり、ケースを付けたまま濡れてもOKというところもなかなか高ポイントです。

 このウィンドウ付きカバー、単純に本体を保護するカバーというだけではなく、ウィンドウに合わせた画面サイズで表示できるようになるという仕組みになっているのがミソです。

 保護カバーにあるNFCマークと「Xperia Z5 compact」のNFCマークをかざすと自動的にペアリングして、カバーを閉じた際にウィンドウに合わせた画面サイズで表示できるようになります。

 それと同時にGoogle Playからカバーの色に連動したテーマ(Xperiaテーマ)がダウンロードされ、ウィンドウのカラーまでそろうというオマケ付きです。

 これでカバーを閉じた状態からでも、日時と天気、不在着信、ショートメッセージが確認できます。画面が小さいぶん、片手で掴んだ状態でも余裕で操作できます。

 小さい窓に見えるカメラアイコンを上にフリックするとカメラアプリが起動。ちゃんとこの小さいウィンドウに収まった画面に表示され、このままシャッターを切って撮影できます。

 フリップタイプのケースでありがちな、いざ写真を撮ろうとした際にカバーがプラプラして邪魔になったり、レンズ前にカバーが被ったりしてとてもうっとおしいことがありますが、これなら即そのまま撮影ができて非常に便利です。

 そして、このウィンドウに対応したウィジェットを最大で5つまでセットできます。“+”をタップしてフリップを開けば対応ウィジェット一覧が並んでいるので、ここからチョイスすればOKです。

 ウィジェットは左右のスライドで入れ替え、ミュージックウィジェットは、閉じたままで音楽を聴きつつ楽曲操作できたり、Gmailのウィジェットは 最大4つまで受信したメール(タイトル、送信者名、内容の一部)を確認したり、カレンダーウィジェットで至近の予定をチェックできます。

 「そんなのフツーにカバー開ければ済むことじゃないか?」と思いがちですが、これまたカバー開閉型のケースを使っていると、片手がふさがっててる際に開けられず困ったり、開くというワンアクション余計にかかることがイライラしたりします。カバーしたままでもすぐに使えるというコトは意外と重要なのです。

 しかし「SCR44」にも、ひとつ気になるポイントがありました。皆さんにも手放せない必須Androidアプリがあると思いますが、筆者にもあります。朝に快適に目覚めるためにマストの「めざましマネージャー アスナ」もそのひとつです。

 アニメ「ソードアート・オンライン」に登場する「アスナ」が朝になると起こしてくれたり、天気や占い、スケジュールなどを教えてるという、ツライ仕事や学校に出かける際にそっと背中を押してくれる、なくてはならないアプリです。

 カバーで画面が隠れてしまったら起こしてくれた「アスナ」の姿が見えない! と嘆くところですが、ウィンドウ付きカバーはよくできており、フリップを閉じていても目覚ましの時間になると、この小さなウィンドウから「アスナ」が顔をのぞかせて「おはよう!」と起こしてくれます。しかも、窓から覗いているかのように見えるなんて、まるで計算されて作られているかのようです。これなら、仕事も頑張れそうな気がします!

プルルルル♪プルルルル♪♪

 「あ、上司から電話がかかってきた!」というふうに、着信があるときちんと相手の名前とアイコンもウィンドウサイズで現れるため、ケースを閉じたままでも電話に出ることも、忙しいフリをして着信拒否することもできますよ!


■関連サイト

■Amazon.co.jpで購入
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事