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micro SDHC/SDXCスロットを2基そなえている

DSD対応で約5万3700円のハイレゾプレーヤー「DX80」

2016年04月21日 15時47分更新

 ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioのデジタルオーディオプレーヤー「DX80」を「e☆イヤホン」、「フジヤエービック」にて、4月29日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は5万3780円前後。

 3.2型IPS液晶タッチパネル(480×800ドット)を搭載したオーディオプレーヤー。FLAC、WAV、DSD、DEF、DSF、DXD、APE、WMA、AAC、ALAC、AIFF、OGG、MP3の再生が可能。DSDは5.6MHzまでに対応しネイティブ再生が可能。PCMは192kHz/24bitまでサポートする。micro SDHC/SDXCスロットを2基そなえているのも特徴。

 DAC部にはシーラス・ロジックの「CS4398」をモノラルモードで2基搭載し、L/Rの信号を個別に駆動することで、広範なダイナミックレンジを獲得しているという。クロックにはSiTimeのMEMS発振器を2基採用。水晶を使用しないシリコンベースのクロックで、周波数安定度と低位相ノイズ、低ジッターにより高音質を実現しているとする。

 Thesycon USBオーディオドライバーを採用したXMOS USBレシーバーを搭載しており、パソコンとUSB接続して、USB DACとして使うこともできる。ラインアウトや同軸/光兼用デジタル出力もそなえている。

 ディスプレーの下に3個のボタンを搭載し、再生、一時停止、曲送り、曲戻しの操作ができる。また、150ステップのデジタルボリュームを採用し、微細な音量調整にも対応できるとする。3600mAhの内蔵リチウムポリマーバッテリーを搭載し、最大駆動時間はおよそ13時間。

 本体サイズは幅63×奥行き120×高さ17mm、重量はおよそ178g。

主な仕様

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