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Listening Hacker、日本人の苦手な英単語間の発音が学べるリスニングアプリ

2016年04月14日 07時00分更新

「ガチっとスタートアップ」は、ガチ鈴木が日々の取材で見つけたスタートアップの中から、個人的にググッときたサービス、プロダクトを紹介するコーナーである。

『Listening Hacker』は、英単語と英単語がつながる連結部分の発音が学べるリスニングアプリだ。iPhoneとAndroidでリリースしている。勉強法のハッキングサイト "Study Hacker"や3ヵ月で英語をモノにする英語のパーソナルジム『ENGLISH COMPANY』を運営するベンチャー企業の恵学社が開発している。

 アプリでは英文の発音で、日本人がわかりにくく感じる連結部分を短縮、連結、脱落、同化、弱形、「ら行」化の6パターンに分けて、そのカテゴリー別にリスニングの訓練ができる。

 カテゴリーを選んで、“耳”のアイコンをタップすると音声が再生。きちんと聞き取れているか、音声のあとに表示される英文と照らしあわせて、英単語間の発音を覚えられたかチェックする。苦手な音はテストで徹底的に復習も可能だ。

 英語の文法はわかり、テキストとしては理解できているけれども、英語が聞き取れないのは、英単語と英単語がつながったときの“音”が原因。英語を聞いても、知っているはずの単語の一部の発音が変わっていたり、そもそも発音自体がなくなっていて、その部分をずっと考えてしまい、リスニングができなくなる。そんな課題を解決してくれるアプリだ。恵学社は岡健作代表取締役を始めとして、第二言語の習得を研究、専攻するチームが集まっている。

■関連サイト
Listening Hacker

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