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朝の授業や休み時間明けに電池切れ端末をゼロに

新方式スイッチバック充電方式を採用した「タブレット充電収納保管庫」

2016年04月06日 18時27分更新

扉を開けたところ(左)と閉めたところ(右)

 ライオン事務器は4月5日、新方法「スイッチバック充電」を採用した教育現場向けのタブレット充電収納保管庫「セーフティチャージャー」を発売した。

 学校などで用いるタブレットパソコンの収納庫兼充電器。スイッチバック充電は、接続された全端末の充電容量を検知し、残容量80%未満の端末から優先的に急速充電を行ない、80%となったら他の80%未満端末を急速充電。全端末が80%となれば、緩速充電で100%とする。これにより、収納時にとくにバッテリー残量が減っている端末があったとしても全端末を同程度に充電できるほか、効率よく充電できるためブレーカーが落ちるほどの電力を一度に消費しない。

教室設置イメージ(左)とスイッチバック充電(右) 

 スイッチバック充電を効率よく行なえる夜間モード、短時間で充電を行なう昼休みモード、長期使わない際にバッテリーの負担を減らす長期休暇モードなどを備える。

 収納台数22台。本体サイズは幅630×奥行き550×高さ1004mm、重量は6800g。定格入力10A 100V。キャスター足、扉には鍵付き。価格はオープンプライス。

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