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カラーユニバーサルデザインを採用し視認性向上

三菱電機、多摩都市モノレールに多言語対応フルカラーLED表示器を納入

2016年04月04日 16時15分更新

多摩都市モノレール、正面行先表示器(左)と車内案内表示器(右)

 三菱電機は4月4日、多摩都市モノレール向けに多言語表示の「フルカラーLED式案内情報表示器」を納入したと発表した。

 正面行先表示器と車内案内表示器の2種類。いずれもRGB各12bit色(約687億色)。カラーユニバーサルデザインに対応し、色の判別が困難な人でも読みやすい配色を採用している。

多言語表示可能な車内案内表示器(左)、カラーユニバーサルデザイン対応の配色を採用(右:NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構)

 車内案内表示器は4ヵ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)、正面行先表示器は2ヵ国語(日本語・英語)に対応しており、訪日外国人への案内サービス向上を図っている。全16編成で、すでに運用が開始されている。

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