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資金調達成立後に製品販売が可能に

クラウドファンディング「MAKUAKE」、新たにEC機能を実装

2016年03月11日 06時00分更新

 サイバーエージェント・クラウドファンディングは3月8日、クラウドファンディングサービス「Makuake」で資金調達成立後に利用できるEC機能「Makuake STORE」をスタートした。

 「Makuake」のプロジェクトはクラウドファンディング終了後も注目度が高くアクセスが集まっており、「製品を購入したい」という声も多かった。そこで、資金調達が成立し、製品化された商品を販売できるのが今回のEC機能。

 資金調達成立後のクラウドファンディング実行者のみが利用でき、利用するための月額費用は当面無料。プロジェクトで使用したWeb画面から商品を登録することが可能なため、簡単に出品・運用できるという。2016年6月末までに100社の販売開始を目指し、積極的なサービス展開を行うとしている。

 また、「Makuake」では今後も、実行者や支援者のニーズに応える機能改善・拡張を含め、金融機関・販路の紹介など、クラウドファンディング終了後のビジネスもサポートできる体制を強化していく方針。

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