週刊アスキー

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カメラのレンズが結露して曇りました:

映画「エヴェレスト 神々の山嶺」の凍てつく世界を体感したい

2016年03月07日 12時00分更新

 公開前から話題の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」が3月12日公開だ。

 驚くべきはキャストがネパールに行き、10日かけて高度順応し、エヴェレストでの撮影に挑んでいること。主人公・深町誠を演じるのはV6の岡田准一さん。ガッチリきたえあげた肉体でエヴェレストにのぞんだことが話題だ。

 標高8848メートル、氷点下50度。人間の常識が通用しない神の領域。まさに極限体験だ。映画を見る前に、少しでも体感しておきたい。

登場人物

聞く人:盛田 諒

話す人:広田 稔

そこにエヴェレストがあるから

── 広田さん、エヴェレストですよ。

エヴェレストって何、山の?

── 当たり前じゃないですか。そんなことだからアスキー独立してVR専門媒体つくっても赤字なんですよ

サラッとひどいこと言ってるよね。

※VR専門媒体:「PANORA」。定期的にセミナーをやったりして楽しいのだが赤字

── エヴェレスト行きたくないんですか?

だからなんでいきなりエヴェレストなの。

── そこにエヴェレストがあるからですよ。

それマロリーさんしか言っちゃダメなんじゃないの……なんかあったんエヴェレストで。だいいち遠いし、登山経験ないし。

※ジョージ・マロリー:1886年生まれ、イギリスの登山家。1924年、エヴェレスト登頂中に姿を消した

── 興味はあるでしょ、広田さんエクストリームスポーツとか好きだし。

いやー基本インドア内、しかもVR内だからなあ……それに寒い。この前取材したモンゴルとか比にならないくらい寒いでしょ。

── あれっ、モンゴルとチベット似てるじゃないですか。

似てないし。どう考えてもきたえられたマッチョが行くところじゃねーか。

── ほら、広田さんVRやってるでしょ?

あ、そういう話……

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