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最低被写体照度0.004lx以下

ソニー、夜間撮影にも対応した4K対応ネットワークカメラ

2016年03月03日 15時45分更新

 ソニーは3月3日、4K対応のネットワークカメラ「SNC-VB770」を発表した。

 有効1220万画素の35mmフルサイズExmor CMOSセンサーを搭載し、業界最高水準という最低被写体照度性能を実現している。最低被写体照度は公称で0.004lx以下。夜間や光源が限られる室内など、肉眼では被写体が視認できない環境でも、30fpsでブレのない映像が撮影できるとしている。

 レンズマウントはEマウントで、装着するEマウントレンズにより、さまざまな用途へ対応できるのも特徴。同社では、夜間でも高い監視精度が求められる空港や港湾、河川、交通の監視用途などのほか、映像制作業界へ向け訴求していく。

 インターフェースはLAN端子、HDMI端子、音声入力端子、センサー入力端子、アラーム出力端子。サイズはおよそ104×84.6×118mm、重量はおよそ700g。価格はオープンプライスで、8月に発売する予定。

 また同製品は、3月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催されるセキュリティーと安全管理の総合展「SECURITY SHOW 2016」で展示される予定だ。

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